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行こう!旅空の下へ!

 旧 「海を渡る自転車」

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【向島with岩子島2】朱い橋

 

しまなみ海道、第1の島、向島

(緑色が現在いる向島。オレンジ色はこれまでの行程)

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想像していたのと違って、スーパーもあるし学校も大きいしと、本州にいるのと大して変わらない栄えた土地でした。

 

島っていうと全てが田舎で、港と森も少しの住宅しかないという偏見。

船で運ばれてきた商品を町の小さな商店で売っていて、みんながそこに買いにくる。みたいな。

 

そんな事はないみたいです。コンビニもあるしガソリンスタンドもある。

 

そんな向島を自転車は進んで行きます。

 

すると、しばらく進んだところで川なのか海なのか、という場所に出ました。

 

 

 

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朱い橋がかかっています。

よく見ると海の様です。

対岸にあるのは別の島みたいですが、こうして橋ですぐに渡れる距離に隣の島があるというのは、さすが瀬戸内海!

 

地図を広げると、対岸にあるのは岩子島という小さな島。

自転車で数十分で一周出来そうな広さなので、せっかくだから岩子島もサイクリングしてみることにします。

 

本来、しまなみ第1の島は向島で、次の島は因島というところなのですが、寄り道です。

 

しかし当然の事ですが、海を渡るので、橋はけっこう高い位置にあります。

建物で言うと3階建てくらいの高さがあるんじゃないでしょうか。

 

けっこうキツイ坂を登るはめになりました。

 

ふんが!!

 

 

 

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ぜえ・・ぜえ・・・

 

けっこう厳しいね、橋まで登るというのは・・・

体力いるよ。

 

そう。

橋を渡るのには体力が必要なのです。

 

先ほども言った通り、島と島を繋ぐという事は海を渡るということなのですから。

だから、橋を渡りたいと思ったら、橋の高さまで登らなくてはいけません。

 

その事は、この時点の僕には大した要素として頭にはありませんでした。

でも、今回の旅での重要な要素となってきます。

 

なので大きくもう一度書いておきたいと思うのです。

 

橋を渡るには橋の高さまで登らなくてはいけません!

 

「当然だろ!」とツッコミが入りそうな事ですが、これが後々、僕が苦しむ要因となってくるのです。

 

 

さて、息切れしたものの朱い橋を渡り、岩子島へとやってまいりました。

 

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なんともレトロな雰囲気の島です。

道も狭いし家も昭和な佇まい。

これですよ、僕が抱いてた島のイメージは。

 

向島は意外とどこにでもある住宅街が多かったので、あまり島旅という感覚ではなかったのですが、岩子島に渡り、島旅を実感してきました。

 

 

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少し高台になっている場所から、瀬戸内海を眺めます。

右奥に見えているのは本州なんだろうか。

 

静かな瀬戸内海。

少し薄暗い空。

あまり人を見かけない未知なる島。

 

ちょっと不安感が襲ってきます。

この道、進んでいいのかな・・・

 

やがて、地図を広げても岩子島の何処にいるのかわからなくなってしまいました。

 

 

 

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この右側の細い路を進めば島の反対側に辿り着けそうな・・・

 

気がする。

 

気がするって程度。

手持ちの地図でもグーグルマップでも今いる場所が正確にわからない。

旅先での迷子ほど不安なものはない。

何故かそういう時って大抵はこういう風に不安を煽る空。

 

そうして細い路を自転車漕いで行くと、何もこんな時に・・というちょっと怖そうなトンネルに差し掛かりました。

 

 

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